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  • 執筆者の写真kakezukashikobu

【令和3年度卒業式】PTA会長からの挨拶


いよいよPTAを去ることとなりました。結局、最後まで人々の面前にほとんど立つことなく2年間のPTA会長の任を終えます。余りにも人前で話す機会が無かったので文章を相当量書いた2年間でしたが、最後、今日はPTA活動というものに対する私の思いなど、主に3つのことについて残したいと思います。

これまでいろいろと書いてきたのですがあんまり多くのことは言っていなくて、同じことを繰り返してきただけのような気がします。

それはPTAにはちゃんとした役割がある、子供たちを守り、学校を盛り上げることである、そんなPTAにするため色々変えていきましょう。と、まあそういうことでした。


一つ目はこの2年の総括となります。2年前、おやじの会で100周年の企画をやりまして私の学校への貢献は終わったかに思えましたが紆余曲折を経てPTAに参りました。

PTA役員になりコロナで手探り状態でしたが、1年目はとにかく活動の見直しという形で無駄削減に邁進してきた覚えがあります。2年目は削ってばっかじゃだめだからコロナでも何でも判断して何か盛り上げることしないといけないでしょう!という思いが高まっていました。それでKAKEフェスをやってみたりしたわけです。


二つ目は、今後のPTAを取り巻く環境です。コロナはしばらく収まることもないでしょうし、マスク生活、消毒生活はまだまだ続きます。2年前まで当然のように行われてきた行事もこれを機に消え去る可能性も残念ながら高いです。PTAで知恵を出し合えば、楽しい企画を立案することが可能で、行事が無くなるからこそ、PTAのアイデアで勝負できるという見方ができるわけです。行事で忙しかった2年前から現在へのシフトは本当に大きくて、PTA間でかなり差がでるところだろうな、と思います。


三つ目、これからもたくさんの人にPTAに関わっていただくために。

必要な資質というものはたった一つ。それは、子供たちのために何かをしたいという純粋な気持ちのみである、と私は一貫して考えているところです。

自分の子、仲の良い友達、よく話す友達、とその範囲だけの話なわけです。自分の子を愛さない人はいないでしょうから、人によって強弱ありますが、お子さんのいる人みんな、PTA役員の資質はあるわけです。よって皆さん何のきっかけでもよいのでPTA覗いてみてください。活動の軸はたった一つ、子供たちのためになるか、ならないか。そんなことを考えているうちに思いもよらない開眼が有ると思います。


あと数日で加計塚に来ることも無くなるのが今のところまだ実感がわいておらず、夢遊病のように校門に入りはしないか心配でなりません。悪い意味での帰巣本能が働かないよう十分気を使って明日からの生活に入ろうと思います。


加計塚で過ごすことができて、皆さんといろいろな活動ができて幸せでした。

それでは皆さんお元気で!







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