PTA執行部って何してる?実際に活動するメンバーの声を集めました!


「PTA執行部って、何をしているの?」
学校生活のなかで「PTA」という言葉を目にする機会はあっても、どんな人たちが、どんな活動をしているのかは意外と知られていないかもしれません。
「仕事をしながらでもできる?」「実際にやってみてどうだった?」
そんな疑問に少しでもお答えできればと、今回は執行部メンバーに、
① 執行部としての実際の活動内容や忙しい時期
② 執行部に入った感想や、入る前・入った後のイメージの変化
について聞いてみました!
実際に活動しているメンバーのリアルな声をご紹介します。
(※お名前はイニシャル表記にしています)
会長 — PTAの「顔」。学校との橋渡し役

①実働内容や繁忙期
Nさん(1年目): 会長1年目なので、全てを理解できてないですが、よろしくお願いいたします。
入学式の時の新入学生に対しての挨拶。とても緊張しましたが、凄く皆が可愛くて、楽しかったです。
小学校PTA連合会の会議への参加。 渋谷区は18校小学校があるのですが、月に一度渋谷区役所にて会議があります。その後懇親会があり、親睦を深めております。
後は時々、校長先生や副校長先生から会議参加の依頼を受けて、参加します。 卒業式の祝辞、次の会長の決定等々
②入る前後のイメージの変化
Nさん(1年目): 皆が色々やって下さっているので、あまりやる事がないのかなぁと思っております。
渋谷区18校のPTA会長と仲良くなれた事はとても良かったですし、何でも困ったことは教えて貰えます。 自分自身の知見も増えたように思います。
副会長 — 会長を支え、役員会の運営やスタッフ振り分けを担当

①実働内容や繁忙期
Kさん(2年目): 一言で言うと、調整係。執行部を代表して学校(主に副校長)と会話する役割がメイン。年間5回開催する役員会の準備や運営を行う。学校運営協議会のメンバーになると、年間約6回の会議に参加。保護者を代表して、現在の職員の方だけでなく過去の校長や地域の方と、学校の在り方について意見交換したり、給食の試食もできる。スタッフ割り振りをする4月が繁忙期。
Yさん(1年目): 4月末頃のスタッフ分けと、10月頃の役員選出が副会長の活動の多くなる時期かと思います。 年5回の役員会の日程調整や議案作成、進行を副会長4名が交代で行います。
1年目なので分からない事も多く、2年目の方とLINEでやり取りしながらの未だ手探り状態です。副会長は1年目が2人、2年目が2人の計4人なので、役割を引継ぎながら進めていく事が多いです。 また、仕事や体調などで都合がつかない時は4人で補い合って進めて行きます。
Tさん(1年目): 副会長として、2年目の方に引き継ぎをしていただきながら、手探りで仕事を進めています。主な仕事内容は、役員会議の日程調整や進行、学校との連絡・調整、役員選出、スタッフの振り分けなどです。 特に4月・5月のスタッフ振り分けの時期は忙しく、4人で協力しながら進めました。
仕事や家庭のことと両立しながらの活動になるため、それぞれが無理なく進められるように仕事を分担し、協力しながら活動しています。ひとりで抱え込むのではなく、できることを分担して進められるので、安心して取り組むことができています。
②入る前後のイメージの変化
Kさん(2年目): 実は最初は怖くて不安で大変なイメージがあり、緊張していました。が、執行部を引き受けようという気概のある執行部はみなさん優しく前向き。初めての経験や困り事も協力し合って乗り越えるうちに絆も深まり、執行部内や先生方とも顔を合わせると気軽に話せる関係に。正義感の強い方ばかりなので、生徒、学校、今後の執行部のことまで考えて話し合っています。他学年の方とも仲良くなれて、思い切って引き受けてよかったです!
Yさん(1年目): 2人目の在学と言うこともあり、子供達のより良い学校生活をサポートしたい想いと、自分自身も学校との関わりを増やしたいと感じて立候補しました。 校長先生、副会長先生とお話する機会が増え、また他校のPTA役員の方とお話する場もありました。
一保護者の視点では気付きにくい、PTAの活動や、地域の中での学校、子供達の安全など、多角的に学校生活を見られるようになり、視野が広がりました。
Tさん(1年目): これまでパソコンを使う機会が少ない仕事をしていたため、最初は不安も大きく、「自分にできるのかな」という気持ちがありました。でも、副会長の3名に支えてもらいながら活動する中で、少しずつできることも増え、なんとか頑張ることができています。
実際に執行部に入ってみると、思っていた以上に協力しながら進めることができ、メンバーも温かく、風通しの良い雰囲気でした。意見も言いやすく、やりがいを感じています。
新しいことにチャレンジすることで、子どもの学校生活に貢献できるだけでなく、自分自身の成長にもつながったと感じています。普段からパソコンを使っている方や仕事をされている方にとっては、比較的スムーズに取り組めると思いますし、初めてのことでも周りに支えてもらいながら挑戦できる環境だと思います。
会長補佐 — 地域担当・施設開放担当とペアで、学校の外とのつながりを担う

①実働内容や繁忙期
Yさん(1年目): 会長補佐は2名いて、それぞれ地域担当・施設開放担当の方とペアを組んで動いています。
私は施設開放担当のHさんとご一緒させていただいていて、かけづかまつり実行委員会の会議に月に一度参加しています。お祭り当日に向けて、お祭りの内容やPTAとしての出し物、お手伝いできることなどを話し合う会議です。
そのほか、かけづかまつりのスタッフリーダーさんや学校行事の警備スタッフリーダーさんたちと連絡を取り合いながら、当日スムーズに進むように準備を進めていく役割もあります。
Oさん(2年目): 会長補佐・地域担当は、地区担当役員の方とペアになって活動しています。 主な役割は、学校外で行われる地域イベントのサポートです。
7月にはデイキャンプ、11月には子ども広場があり、新橋地区委員会の皆様と一緒に企画や準備、当日の運営などを行っています。 また、盆踊り大会や地域清掃などでは、地域生活部やスタッフリーダーの皆様と地域の方々をつなぐ役割も担っています。
そのほか、学校運営協議会や避難所運営委員会にも、それぞれ年5回程度参加しています。
②入る前後のイメージの変化
Yさん(1年目): 入る前は「大変そうだなあ」という漠然としたイメージがあって、正直少し身構えていました。 でも役割がきちんと分かれていて、分からないことは前年度の方に聞けば丁寧に教えていただけます。同じ学年の方も多いので、気軽に相談できる安心感があります。
学校や地域の方と直接お話しする機会が増えて、学校で日々どんなことが行われているのか分かるようになりましたし、活動を通して地域の方に支えていただいているんだな、と実感する場面も多いです。 子どもの通う学校を少し違う角度から知ることができて、親としても良い経験をさせてもらっているなと感じています。
Oさん(2年目): 新橋地区委員会をはじめ、地域の方々と関わる中で、「子どもたちのために何かしたい」という気持ちで活動してくださっている方が、これほど多くいらっしゃることにまず驚きました。これまで気軽に参加していた地域イベントも、たくさんの方の協力によって成り立っていることを知り、改めて地域の皆様に支えていただいていることを感じています。
学校だけでなく地域とのつながりを知ることができ、子どもたちが多くの方に見守られていることにも気づきました。活動を通して、恵比寿には温かい方が本当に多いんだなと感じるようになり、この地域のことがより好きになったのも、執行部に入って良かったと思うことの一つです。
書記 — 資料作成や議事録など、PTAを裏から支える存在

①実働内容や繁忙期
Mさん(2年目): 書記では主に、総会資料と入学式の配布書類(PTA規約・PTA活動のルール・PTA活動内容など)の作成を担当しております。
総会のある5月・2月の1ヶ月前、入学式前の2〜3月ごろが繁忙期です。とはいえ、この時期ずっと忙しいということはなく、仕事と両立しながら無理なくできる業務量です。
年に5回ある役員会の議事録も書記がとっていますが、書記は6名いるため、役員会に参加できるメンバーが分担して無理なく担当しております。
学校にPTAの用事で行くのは、役員会のある日と、引継ぎや入学式書類の印刷業務のときくらいで、それ以外は基本的にリモート作業です。
Oさん(2年目): 書記の活動は、基本的には2ヶ月に1回程度行われる役員会の書記業務を担当していますが、書記は6名いるため、参加できる方が持ち回りで議事録を作成しております。人数もある程度揃っているため、カバーしながら、活動しています。 パソコンのWordやExcelを少しできる方であれば、十分に作業可能だと思います!
その他、私の業務は、4月のPTAスタッフのアンケート名簿の作成や、12月頃から、新入生に向けてPTAのチラシ作成や、LINE QRコードの作成を行っております。 繁忙期は、12月から3月で、それ以外は、あまり忙しくはないため、仕事に支障があった事はありません。 1年目3名、2年目3名で構成されているため、とてもやりやすいと感じております。
Yさん(2年目): 書記では、5月と2月に開催される常任委員会の資料作成や、10月に行う次年度役員選出の資料・アンケート作成、データ集計などを担当しています。資料作成は30分程度でできるものが多く、負担に感じることはありません。
9~10月頃の役員選出の時期が繁忙期ですが、それ以外は比較的落ち着いています。3月頃には、新入生へ配布する資料や名札などの準備を、書記内で分担して行います。
書記は6名いるため協力しながらできるのがとても心強いです。
Hさん(1年目): 仕事をされてる方でも、書記はPC使った自宅作業がメインのため、忙しい時期でも自分のペースで進めやすいと思います。
Nさん(1年目): 書記1年目なので、まだすべての業務を経験しているわけではありませんが、書記は1年目3名・2年目3名の6名で活動しています。基本的に1年目と2年目がペアになり、担当業務を引き継ぎながら進めていくので、初めてでも仕事を覚えやすいと感じています。
私は通常の書記業務に加えて、今年は「校内連絡ツール検討委員会」の担当もしています。書記だけでなく、副会長など他の役員の方にも相談・フォローしてもらいながら進めています。
Oさん(1年目): 1年目ということもあり、まだ年間を通して「いつ、何をするのか」をすべて把握できているわけではないのですが、これまで私は、
・役員会への参加(3回中2回。初回は参加できず)
・議事録の作成(1回)
・5月と2月に開催される常任委員会の資料作成のお手伝い
・10月に行う次年度役員選出の資料、アンケート作成、データ集計
などを担当しています。
書記は6名いるうえ、基本的に2年目の方とペアで取り組めるので、今のところ作業の負担も、心の負担も、思っていたよりずっと少ないです。
ペアのYさんとはLINEでやり取りすることが多く、とても丁寧に教えていただいています。私自身、仕事をしながらですが、無理なく活動できています。
②入る前後のイメージの変化
Mさん(2年目): 執行部に入って、学校との距離がぐっと縮まった気がします。 他の役員の方たちとの関わりを通じて他学年の保護者とも知り合いになれましたし、業務を通じて副校長先生・校長先生とも接点ができ、学校やPTAの様子をより深く知ることができました。 また、役員になったことをきっかけに、積極的にPTAの行事やイベントにもボランティアとして参加するようになりました。
Oさん(2年目): 元々は、我が子が通う学校をもっと知りたい、少なからず貢献したいという理由で、入らせて頂きましたが、本当に執行部は、学校の縁の下の力持ちだなと感じています。周りの方も、気さくで、わからない事は皆で協力すると言う雰囲気もあり、男性の私でも、入りやすい環境がありました!
Yさん(2年目): PTAに参加して、先生方や他の保護者の方と関わる機会が増え、学校をより身近に感じるようになりました。子どもたちの学校生活を支える活動に関わることができ、普段とは違う視点で学校を見ることができたのもよかったです。皆さんと協力しながら活動でき、とても良い経験となっています。
Hさん(1年目): 学校イベントの際、役員の方々や先生方を見かけるとホッとするようになりました。また、学年を超えたお話が聞けるのも良い点です。学校の出入りも自然と増えるので、子供の様子を知れる機会も増えて楽しいと思います!
Nさん(1年目): 入る前は「PTAの執行部って、どんなことをするんだろう?」というくらいで、具体的な活動内容はあまり知りませんでした。
もともと仲の良い方がいたので馴染みやすかったこともありますが、実際に入ってみると、役職に関係なく分からないことは相談でき、誰かの担当だからと人ごとにせず、みんなでフォローし合う雰囲気があります。
まだ1年目ですが、周りに相談しながら安心して活動できています。
Oさん(1年目): 正直、私は「PTAとは?!」というくらい、仕組みも、具体的に何をしているのかもあまり分からないまま参加しました(笑)。なので最初は、「私に務まるのかな」と不安でいっぱいでした。
でも実際に役員会に参加してみると、1年生のときにかぶっていた黄色い帽子も、娘が楽しみにしている校庭開放も、「PTAが関わっていたんだ!」と知ることがたくさん。
「自分の子どもだけじゃなく、みんなの子どもたちのために、学校生活を少しでもよくしたい」そんな気持ちで動いている方たちがたくさんいることを知って、胸熱でした。
会計 — PTA会費の出入りを管理する「お財布番」

①実働内容や繁忙期
Hさん(1年目): 会計は2名で分担しています。 会計の役割はPTA会費の徴収や管理、お金の出入りを管理しています。 主に新学期の4、5月がPTA会費の入金チェック等で忙しいです。 月1で校庭開放の謝礼金の振込作業、学校行事等あった際の精算業務が発生します。
②入る前後のイメージの変化
Hさん(1年目): 初めはどんな雰囲気なんだろうとドキドキでしたが、皆さん和気あいあいとしていて、安心しました。 学校で作業することもあり、子供の様子を校内でみれるのは嬉しいところです。
施設開放 — 校庭・体育館の予約調整とイベント運営のサポート

①実働内容や繁忙期
Hさん(2年目): 施設開放の業務は大きく分けて2つあります。
1つ目は、加計塚小学校の施設予約です。PTAサークルや遊び場スタッフの希望を確認し、施設(校庭・大体育館・小体育館)を予約・調整することです。
2つ目は、学校イベントのサポートです。最も大きなイベントはかけづかまつりで、月に一度、かけづかまつり実行委員会に出席し、お祭り運営の補助をします。
また、今年はおやじの会と連携して「もちつき大会」や「水鉄砲大会」を開催しました。
②入る前後のイメージの変化
Hさん(2年目): お声かけいただいた時は自分に務まるか不安でしたが、執行部の皆さまが本当に前向きで協力的な方ばかりでしたので、周りの方の支えのおかげで楽しく学校イベントに携わる事ができました。
加計塚小の事を大切に思ってくださっている地域の方々や、先生や他学年のご家庭と接する機会が多く、役員をやっていなければ出会う事が無い貴重な出会いと経験を積ませていただきました。
地区担当 — 地域のイベントで、学校とご近所をつなぐ役割

①実働内容や繁忙期
Iさん(1年目): 基本的に会長補佐の地区担当の方と一緒に活動します。
月1回の新橋地区定例会への出席、避難所運営委員会、7月の小学生低学年デイキャンプ、11月のこども広場です。新橋地区の活動のお手伝いが主な仕事です。
②入る前後のイメージの変化
Iさん(1年目): 子供2人が加計塚小学校、恵比寿の街にお世話になっているので、私にも何か出来ることがあればと入ったPTAです。
1年目なので、会長補佐の地区担当の方に色々教えてもらいながら活動しています。新橋地区行事にも子供と一緒に参加するなど、楽しく活動させてもらっています。
PTAを、もっと身近に
今回、執行部の声を集めてみて、改めて感じたのは、ひとことで「PTA執行部」といっても、その役割は本当にさまざまだということ。
学校とのやり取りをする人、資料を作る人、お金を管理する人、地域と学校をつなぐ人、イベントを支える人。それぞれができることを持ち寄りながら、子どもたちの学校生活を支えています。
そして、最初からPTAのことをよく知っていた人ばかりではありません。
「何をするんだろう」「自分にできるかな」「大変そう」
そんな気持ちを抱えながら始めた人も、実際に活動する中で、学校や先生、地域の方、他学年の保護者とつながり、これまでとは少し違った景色が見えるようになったようです。
この記事を通して、「PTAってこんなことをしているんだ」と、少しでも身近に感じてもらえたら嬉しいです。




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